Mono Calculatorは、新しいタイプの電卓アプリです。
同じ公式(例えば A + B)を用い、大量の計算を行なう時に威力を発揮します。
まず公式を作成し、その公式をコピーしながら必要な値のみを変える方式なので、計算の共通項が多く且つ計算の回数が多いほど、通常の電卓と比べて必要な操作が少なくなります。
例えば、「20 + A + B + 1.05 × 10 =」という計算を100回行なう場合、通常の電卓ではすべての値を100回打ち直さねばなりません。
しかしMono Calculatorを用いた場合、最初に上記の公式を登録し、あとは計算結果ごとにAとBに値を当てはめるだけで完了できるのです。
会計処理や税務計算、アプリの詳細設計などに是非ご利用ください。
通常の電卓も内蔵しておりますので、適宜ご利用ください。
ご利用時の注意事項)
Mono Calculatorは、浮動小数点による演算処理を行なっております。
そのため、数値の桁数が大きすぎるほど計算結果の精度が落ちますのでご注意ください。
精度を保つ桁数は10桁以下を目安にしてください。
使い方:
1.Mono(モノ)という数の入れ物を使って公式を作成します。
2.作成した公式を使って演算を行ないます。
1タップで演算結果が作成されますので、必要に応じてMonoの中の値を変えてください。
本製品は以下の特徴を持ちます。
・柔軟な公式作成機能
⇒四則演算だけではなく、√や累乗、三角関数などもご使用になれます。
⇒直感的な操作で公式を編集できます。
⇒公式に( )をご使用になれますので、通常の電卓にありがちな「計算順序を気にしながら入力する」といった必要がございません。
⇒公式を作成する為のすべてのパーツにヘルプを用意致しました。典型的なご使用方法も載せてありますので、部品の並べ方が分からない時などにご利用ください。
・命名機能搭載
⇒Mono(モノ)に名前をつけることで、そのMonoが何を表した入れ物であるかを明確にすることができます。
⇒各演算結果に名前をつけることで、何の演算結果であるかを記録できます。
・Mono(モノ)ライブラリー搭載
⇒よく使う数(例:税率)はMonoオブジェクトに命名し、ライブラリーに登録しましょう。
登録したMonoオブジェクトはいつでもMonoライブラリーから呼び出してご利用になれます。
・豊富な演算結果の二次利用手段
⇒演算結果は一括してメールで送信することができます。
⇒演算結果をテキストデータに変換し、ペーストボードにコピーできます。
コピーした演算結果はメモアプリなどに貼付けてご利用になれます。
・iPadに対応
今後、さらに公式作成用の関数を追加予定です。
またご要望などございましたら、環境設定画面の「フィードバック」より是非ご送信くださいませ。